「企業に倫理を、職場に心を、家庭に愛を」
県内12の単会で毎週セミナーを開催して共に学んでいます
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活動・実践報告
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今回の会員スピーチは 池岡 正勝 会員におこなっていただきました。続いて、一般社団法人倫理研究所 法人局 前田 倖里 法人レクチャラーに「『これがよい』と思う心が私にくれたもの」と題しましてご講話をいただきました。
『これがよい』と思うことで良い結果となった3つのお話をしていただきました。 1つ目は前田さんが専任幹事になられたときに、会長に期待ばかりしていたら不満が出てくるので「これでよい」と思い素晴らしい講師に講話をお願いするために走り回られたそうです。 そうすると会員数が45社から100社以上にすることができたそうです。 2つ目は娘さんが結婚されたときのお話しです。 娘さんは前田家から出たい一心で結婚をしたいと思っていたそうです。 そんな中、結婚しようとしていた人と嫌な思いをして別れたのですが「これでよい」と思えたそうです。 そしてすぐに婚活をしてとても穏やかで優しい方と出会って結婚をされました。 3つ目は前田さんのお母さんのお話です。 前田さんにとってお母さんは自慢の母でした。 しかし歳を取り痴呆が始まり、叱ってばかりでした。 ある時、母親が歳を聞いてきて87歳だと教えると「そろそろいいかなぁ」と言いました。 その時に自分がこのようにしてしまったと反省したそうです。 そんなときに、たまたまモーニングセミナーの講話でいただいた詩が出てきたそうです。 その詩は「手紙」という詩で痴呆で年老いた母から子ども達への詩です。 それを読んで母に対して「これでよい」と思うことがでたそうです。 そして痴呆が進み母親と一緒に住むことになります。 母親には、ありのままでいて欲しいと、食べたい物を食べて、自然で延命などはしないと決めたそうです。 そんな中、娘さんが結婚を控えて物件を探していたときに母親(おばあちゃん)の家に住むことになりました。 そんなある時、前田さんのご主人が夜に突然、母親の家を片付けると言い出し夜の9時ぐらいから夜中まで片付けました。 翌朝、母親が39度の熱を出します。 少し前にお医者さんから「お母さんは仏様になる準備をしている」と言われたことがありました。 熱を出している母親をみて「命を燃やしている」と感じましたそうです。 そして母親は亡くなりました。 その時、なんで家の片付けをしたかがわかったそうです。 母親が亡くなり、家に安置するめめに何か不思議な力が働いたのだと思ったそうです。 母親と一緒に住むようになって36日間だったそうですが「これでよい」と思えることで母親と穏やかな日々を過ごせたとのことです。 倫理法人会の講話では不思議なお話、奇跡のお話を良く聞きます。 倫理を学ぶことで自然と良い方向に向かっていくのだなと感じました。 素敵なご講話をありがとうございます。 最後に記念撮影📸
来週も多くの方のご参加をお待ちしております。