「企業に倫理を、職場に心を、家庭に愛を」
県内12の単会で毎週セミナーを開催して共に学んでいます
県内12の単会で毎週セミナーを開催して共に学んでいます
活動・実践報告
Information
6月最初のモーニングセミナーは
県外からのゲストも多くご参加いただき
笑顔溢れる会になりました。
まずは寺尾大介事務長による会員スピーチから始まりました。
広島西倫理法人会から分封して
広島中央倫理法人会が誕生して一年、
「本を忘れず」ということで、
今でも前進である 広島西の講話にも参加されているそうです。
続いて、清金 誠司 (きよかね せいじ) さんによる講話でした。
広島西倫理法人会やその他の単会からも
応援に駆けつける人が多く、その人気ぶりが伺えます。
お父さまの勤める自動車修理工場で
子供の頃から「壊れた車の中で育った」という清金さん。
ところが、「勘違いしている二代目」に対して
現場の職人はキツくあたり、
さらに、父が銀行から借り入れをし、
いきなり2億の借金。
そこで心を鬼にして働く決意をして
社員にも厳しく接するようになり
早朝から深夜まで休みなく働き続けて15年。
おかげで業績は上がりましたが
自分の心と体はボロボロだし、
家族はそれぞれ問題を抱えたまま。
仕事では幹部社員が次々と退社してしまう…。
さらに時代はガソリン車から電気自動車になり
車の事故自体がなくなっていき、
年に10%ずつ売上が下がっていく…。
そして、少しずつ本来の自分を取り戻しはじめましたが、
業績が急に良くなるわけではなく…。
そこで倫理指導で言われた通り、
勇気をだして社員に
「本当にやりたかったこと」を打ち明けたそうです。
それが「将来、レストアの事業を育てていきたい」ということ。
多くの同業者からも反対され
20名いた社員が 3名になるなどの逆境の中、
残ってくれた社員と存続を決意し、
工場の中の不要物を捨てることから始めると、
そこへ一本の電話が。
NHKから取材の電話だったそうです。
レストアの話題は全国ニュースにも登り、
瞬く間にBSやNHKワールド
新聞などメディアに取り上げられるようになりました。
さらに、注目していたのはメディアだけではなく…!
カーグラフィックの社長が直々に来社され
「オートモービルカウンシルに出展しませんか」
というお誘いがあったそうです。
そして、大手企業が並ぶ中
「レストアの代表」として
大人の遊びのカーライフを再提案。
年々ますます注目を集めています。
清金さんはとにかく覚悟を決めてやる、
難しいことを考えずやるだけ、ということで
今もレストアの研究を重ねているそうです。
「倫理に入っていなかったらこんな展開はなかった
仕事をやめて静かに暮らしていたかも」
「SNSではかっこいい姿ではなく
カッコ悪いと思っている姿を投稿すると
メディアが来るのは不思議だなあ」と仰っていました。
さて、次回のモーニングセミナーは6/8(木)です。
初めての方も見学でのご参加大歓迎です!
ヒルトン広島でお待ちしています。