「企業に倫理を、職場に心を、家庭に愛を」
県内12の単会で毎週セミナーを開催して共に学んでいます
県内12の単会で毎週セミナーを開催して共に学んでいます
活動・実践報告
Information
今回は一般社団法人倫理研究所 法人局 津田 貴司 法人レクチャラーに「家族とともに」と題しましてご講話をいただきました。津田法人レクチャラーの娘さんは3歳の検診の時に自閉症と診断されました。 特別支援の保育所に入園されたときに、子どもと向き合おうと、それまで勤めていた銀行を辞めて独立されました。 そしてその保育園を卒業するときに、娘さんを事故により亡くされます。 津田法人レクチャラーは突然のことで、半年間、仕事ができなくなったそうです。 その間、娘さんの保険で生活をしており、ある日, 奥さんから「娘に食べさせてもらっているようなものだ」と言われ、このままではダメだ。立ち直らないといけないと決意されて仕事を再開されました。 仕事には復帰されましたが、奥さんとの会話の機会も減り関係が悪化していったそうです。 娘さんを事故で亡くした事に対して奥さんと話し合うことができず、時間が止まった様な状態だったそうです。 そんな中、富士高原研修セミナーに参加され、書きたい人に手紙を書くという研修があり亡くなった娘さんに書きました。 なくなる前日に怒ってしまったことを謝り、幸せだったとことを手紙を書きました。 そして、その手紙は仏壇に置きなさいと言われました。 後日、奥さんに見られるのが嫌で手紙を置くことを躊躇しましたが、仏壇に置いて仕事に行きました。 帰って来ると、奥さんから「手紙を見たよ」と言われて、手紙の内容は自分も思い当たることがあると言われて、今まで話すことがなかった、娘さんが亡くなった時のことなども話をされ、その日は気がつけば朝方4時半まで話をされたそうです。 そして今では奥さんも仏壇に手紙を置かれています。 セミナーで書いた手紙で奥さんとの関係が改善され止まった時間が動き出したそうです。 次に母親との倫理実践をお話していただきました。 津田法人レクチャラーの母親は60年、姫路で美容院をされています。 ある時、母親が簡単な手術をしなくてはならなくなり入院しているときに「入金をしておいて」と通帳を渡されたそうです。 中身を見てみると大きな借入があり20年以上前の父親の土地のことで親族と相続で揉めていた時に借入れたものでした。 今ではその土地は100円パーキングで駐車場をしており、その収益からも返済していますが、借入がまだ残っており母親は20年以上その借入で悩んでいたようです。 そこで倫理の実践です。 反始慎終、即行ということで自分の名義で母親の借入の残り3,000万円を借り替え、母親の借入を返済しました。 母親は借入の領収書を見た時に涙を流して津田法人レクチャラーに感謝をされたそうです。 それから程なくして100円パーキングを契約している会社から固定収入の減額の通知が来ました。 大幅な減額でしたが、津田法人レクチャラーは「助かった!」と思われたそうです。 なぜなら、銀行に借りる前であったら減額により借りることが困難だったと思われたからです。 即行でやってよかった!と思われたそうです。 今ではその駐車場は倫理の仲間に相談して100円パーキングの会社との契約を止めて月極の駐車場になっています。 母親の借入を自分名義で借りて返済をしていかなければならなくなったが、実践して良かった。 そして、倫理をやっていなかったら悩んでいたし、やっていなかったかもしれないと仰っていました。 苦難を乗り越えて、倫理の実践をされて、とても素晴らしいご講話をしていただきました。 最後に記念撮影📸。
来週も多くの方のご参加をお待ちしております。