広島県倫理法人会

「企業に倫理を、職場に心を、家庭に愛を」
県内12の単会で毎週セミナーを開催して共に学んでいます

活動・実践報告

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2023.2.2
レポート
第25回 広島中央倫理法人会 経営者モーニングセミナー
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【2/2 第 25回 広島中央倫理法人会 経営者モーニングセミナー】
今週は会員6人によるリレースピーチでした。
一人目は森篤史さんでした。
森さんのご実家は設計事務所で
自分以外、全員一級建築士という環境で育ったそうです。
その後、地元の建築会社で20年間営業として活動していた時
娘さんにバレーボールの強豪校からオファーがきます。
娘さんが発した言葉は「勝負させてください!」
この一言に衝撃を受けたそうです。
それに対し、「自分は何も勝負していない」と感じ
待遇も居心地も良かった環境から転職を決意。
その経験から、
新しいチャレンジをする時、判断に迷った時は
・あえて険しい方を選ぶ
・ワクワクする方を選ぶ
そして、何事も大事なのは
テクニックではなく「人間力」
「人間力を高めるために倫理で学んでいきたい」と
締めくくられました。
2人目は久保田剛之さんでした。
実は、数年前まで今からは想像できないほど
ゆるっとした体型だったそう。
そこで始めたのが「筋トレ」
肉体改造した結果、
体型が変わり、今では誰もが驚く筋肉が!
筋トレといえば 辛い・筋肉痛が辛い・長続きしない
という認識が多いですが、
実はメリットがいっぱいだそうです。
さらに、筋肉がつくとこんな変化もあったそうです。
・体が軽く動けるようになった
・気持ちが前向きになる
・筋トレの時間を作るため仕事をがんばる
何事も小さいことからコツコツと、
なりたい自分になる努力が大切だということを
お伝えいただきました。
3人目は岩本佳子さんでした。
94歳のおばあ様のエピソードをご紹介くださいました。
おばあ様は16歳で女学校を卒業し、
働いていた時に、被爆。
様々なご苦労がありながら その後幸せな家庭を築き、
現在は老後を楽しまれているそうです。
認知症を患ってからも周囲に感謝の言葉を忘れず、
老いていく自分に対して
悲観的なことは絶対に言わないそうです。
流れに逆らうことなく
穏やかに過ごしているおばあさまを見て
「アバウトさとポジティブさで生きてきた人」
「柔らかさは強い」と仰っていたのがとても印象的でした。
4人目は西村泰忠さんでした。
チームリーダーとして大切にしてきたことを
ラグビーや著名人の名言を織り交ぜて
ご紹介くださいました。
ラグビーといえば、
One for all.All for oneという言葉が有名。
自分の役割・責任を果たし、
トライを取る選手だけがすごいのではなく
強いチームには「チームで勝つ」が浸透しているとのこと。
また、これまで感銘を受けた著名人の言葉として
宿沢広郎さんの
・努力は運を支配する
・運を引き寄せるためには日々努力しているから
平尾誠二さんの
「人を叱る時の4つの心得」
①プレー(行動)は叱っても人格は責めない。
②後で必ずフォローする
③他人と比較しない
④長時間叱らない
上記をご紹介くださいました。
実は以前、家族には厳しく接していたそう。
ある時、「このままだと子供たちが大人になってから
家に寄り付かなくなるよ」という
奥様の一言がきっかけで、自分の行動を見直したそうです。
平尾誠二さんの「人を叱る時の4つの心得」を
職場でも家庭でも大切にし、
これからも倫理で学んでいきたいと締めくくられました。
5人目の講話者は 関水啓太郎さんでした。
関水さんは2000年に 入社してから
全国転勤で様々な勤務地に赴任され、
行く先々でいろんな経験をされたそうです。
中でも、2011年の岩手赴任時代に遭遇した
東日本大震災でのエピソードは
真剣に聞き入る会員が多かったです。
幸いにも津波には合わなかったそうですが、
長期に渡る停電、
電気やガス、水道などのライフラインは使えず、
非常食もなく コンビニに行っても商品が何もなく
本当に途方に暮れたそうです。
たまたま一軒だけ 開いているお店があったそうですが
そのお店の方たちも被災者。
それでも「なんとかガスコンロで作れるものを」と
おにぎりとお味噌汁を作ってくださったそうです。
とても寒かったので、温かい食事に心から感謝したそうです。
あれから月日が経ち、
1日を大切に過ごすことを忘れかけていたところ、
倫理法人会に入会。
万人幸福の栞にある
「今日は最良の一日」という言葉を見て思い出し、
改めて毎日を大切に過ごしていこうと仰っていました。
最後の講話者は清永剛さんでした。
お父様とのエピソードをご紹介くださいました。
一番記憶に残っているのは
若気の至りで人にご迷惑をおかけしてしまった時のこと。
相手のご家庭に謝りに行ったあと、
お父様からかけられた言葉は
「ごめんな」
こっぴどく叱られてもおかしくないのに
お父様の方が 自分に謝ったことに驚いたそうです。
お父様が謝ったその理由は、
「子供がやることは 自分がやっているということだから」
倫理法人会に入ってから
万人幸福の栞にある「子女名優」を見て
この時のエピソードを思い出したそうです。
そして、今年の正月に
初めて心から「ありがとう」と
伝えることができたと仰っていました。
5分間という短い時間の中にも様々なドラマがあり、
会員のみなさんを深く知ることができるリレースピーチでした。
さて、来週も楽しく元気が湧いてくる
モーニングセミナーを開催します!
まだ入会されていない方でも
見学でのご参加、大歓迎です!
ヒルトン広島でお待ちしています。
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〒732-0824 広島市南区的場町1-1-21 クリスタルタワー501号
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