県内12の単会で毎週セミナーを開催して共に学んでいます
活動・実践報告
令和4年9月18日(日)
尾道市倫理法人会
【講話者】
山口県倫理法人会 中部地区長
金子 聖司 氏
【テーマ】
『人々の心の鐘を鳴らし続ける理由(わけ)』
あなたは生まれて今日まで何日生きていますか?
今日とは、時の流れの中の今の一瞬である。
昨日は過ぎ去った今日であり、明日はこれから訪れる今日である。
その瞬間を意識して生き抜いている金子さんの凛とした立ち姿から
みなぎるパワーを感じながら話が始まりました!
『草莽屈強
(そうもうくっき)』
の刺繍ネクタイを締めて日本全国を闊歩していると、世間から変な人間だと思われます。
たとえそうであろうとも、日本を良くしたいという志の現れであり、何一つ恥じるものではない。
ただ一つ、家族は離れて歩きますよと、オチャメな一面も見せてくれました。
ちなみに草莽屈強という言葉は萩市にある松下村塾で吉田松陰が発した言葉です。
その意味は、幕末の混迷する世の中で、今こそ必要な原動力は名もなき「草莽の志士」、
すなわち、国民1人1人の力が必要であり、日本が一丸となって立ち向かう必要があると唱えた訳です。
そして、この言葉に奮起したのは高杉晋作です。 のちに身分を問わず奇兵隊が編成されました。
この行動は倫理法人会の活動と全く同じであり、
経営者に限らず、
主婦であろうと、
会社員であろうと
志を持つ人が自分経営をしながら実践していけば必ず、
かつて松下村塾の塾生が日本を守ったように社会を健全にしていける!と断言されました。
4年前にこの志を持った金子さん1人から萩市倫理法人会は見事に正式再起しました。
しかも初代会長に松陰神社の名誉宮司を任命するという快挙の苦労話には感銘を受けます。
モーニングセミナー会場は松陰神社に隣接する立志殿と心に誓い、
ひたすら実現に向けて松陰神社に日参してきたエピソードには本気で挑むと必ずや目標達成するという事を学びました。
今の尾道市にとって金子さんの本気の行動はあきらめなければ必ず100社復活できる!勇気につながるものがありました。
また、倫理活動に加えて家庭や事業の事も披露してくださいました。
熱くて深い内容なのに楽しい講話で盛り上がりました。参加者も尾道市倫理法人会の史上最高人数31名でした。