県内12の単会で毎週セミナーを開催して共に学んでいます
活動・実践報告
講話者
三次庄原倫理法人会 会員
合同会社 おかげさま 代表社員
竹内 大策 氏
テーマ
10年後の三次
今回は「10年後の三次」と題して、三次庄原倫理法人会 竹内大策 会員にご講話いただきました。
竹内さんは空手道真義館 広島支部長として広島で空手を教えられていますが、現在は県北の三次市上川立町で、古民家を改修したシェアハウスを足掛かりに、地域活性化(若者たちの場づくり)に取り組まれておられます。
そんな竹内さんは、なんと移住24日で上川立の自治会長になられたそうです。
そしてとても「楽しい」とおっしゃっています。
それは「ここから世界が変わる!」と感じたからだそうです。
竹内さんは競技空手の世界から武術空手の世界へと社会で必要とされる空手家になることを目指されています。
そして、災害支援活動や里山での空き家再生などに取り組まれています。
そして三次に移住を決意されたのが、ミツバチの動画を見られてこのままでは絶滅してしまうと号泣されたのがきっかけです。
感性がものすごいです!
竹内さんは人間は地球から見ると微生物だけども、自分の暮らしの中でできることがあり、ミツバチが絶滅してしまうことは自分たちに関係ないことではなく、すべて繋がっているとおっしゃいます。
そして自然と混ざり合い、知識ではなく、内なる神性とつながることが大事であり、行動を基本として「わかった、気づいた」という次元から「できる次元」にすることを実践されています。
10年後の三次をよくするためには
「Feel Imagine Do Share」
Feel:課題発見をし、自分のこととして考える。
Imagine:意思決定をする。合意形成(少しでも意見を反映する)
Do:行動する。
share:振り返り、共有する。
このような考えや方法で竹内さんはいろいろなところで活動されています。
人としての基本はまずは人の話を聞くこと。
そして話やすく、意見が出やすい環境をつくることが話し合いの中でも大事だとおっしゃいます。
それと行動に必要なものは「意欲」です。
意欲は協働し楽しいこと+役に立つことで生まれます。
今、地域で必要とされていることは、草刈りや防災などをボランティアでやっていますが、いずれは地域で「ありがとうの循環」ができ、暮らしていける形にしていきたいとのことです。
まだまだ、まとめきれないほどの学びと、気づきをいただきました。
とてもワクワクするご講話をありがとうございました。
最後に記念撮影📸です。
来週も多くの方の参加をお待ちしております。