県内12の単会で毎週セミナーを開催して共に学んでいます
活動・実践報告
◎講話者
宗片 康修 氏
◎テーマ
「我が人生」
今朝は「我が人生」と題して、宗片 康修(むねかた やすのぶ)氏にご講話いただきました。
昭和14年生まれの82歳!若い!
先週とは違う意味で、若い!です。
宗片さんは16年前に福山からIターンで三次市上田町へ移住されて来られました。
当単会の平田克明相談役のご近所さんということで、今回のご講話は平田相談役からご紹介頂きました。
皆さん、「1本締め」ってご存じですよね?
そうです、宴会などでよくやるあれです。
「3本締め」も皆さんご存じですよね?
そうです、こちらも宴会などでよくやるあれです。
広島県人は、多くの方がこの1本締めを間違っているそうです。
1本締め=3本締め÷3
これが正しい1本締めです。
原因はカープだそうです。
カープが一丁締めを一本締めと言っている映像がTVで放送されたため、広島県人は間違えている人が多いようです。
TVの影響力、恐るべしですね。
現在だと、SNS等のネットの影響力、恐るべしといったところでしょうか。
この後、「万歳」についてもご紹介頂きました。選挙で勝った時によくやるあれです。
こちらも、ほぼすべての方が間違っていました。興味のある方は、検索してみてください。
ヒントは、この記事に添付してある写真をご覧ください。
さて、ここからが講話の本題です。
講話の本題では、ご自身のこれまでの生き方を振り返りつつ、その時々で学ばれたことをお話しくださいました。
宗片さんは高校まではとても地味だったそうです。このままではいけないと大学からは積極的になられたそうです。
性格は変えられないと言われることもありますが、性格は変えられる!とのこと。
それで今日は赤いジャケットと白いズボンでとても目立ってます!(笑)
そして宗片さんはいろいろな趣味をお持ちで20代は登山・ゴルフ、30代・40代はヨット、50・60代はカヌー・ダイビングが趣味でその他、ヨットに関係してアマチュア無線など学ばれたそうです。
それらの自然を相手にする趣味は命に関わるので、いろいろな勉強をされたようです。
そして、それがとても楽しかったそうです。
遊びを通じて学ぶことが多く、仕事にもとても役立ったとのことです。
ビジネスについてのお話も。
35歳くらいのときに月刊商業界主催のゼミナールに参加されました。
宗片さんからの質問です。
「店はなんのためにあるか?」
↓ ↓ ↓
答えは「客のためにある!」
そして新保民八(しんぽ たみはち)のお話をされました。
六花亭本社には、次の言葉が掲げられているそうです。
「正しきによりて滅ぶる店あらば滅びてもよし断じて滅びず」
これは戦後の復興期に日本の商業界に
「損得」よりも「善悪」という思想を説いた
新保民八の言葉です。
ある講演で、このように述べています。
「儲けるという字を二つに割ると信者となる。
一生懸命お客様に尽くせば、信者となった
お客様がお友達を連れてくる。
連鎖反応が始まったら儲けようと思わなくても
自然と儲かる」
そして宗片さんは儲けようと思うと失敗するとおっしゃいます。
儲ける仕事ではなく、儲かる仕事が良いと。
儲かる仕事とは、お客も従業員も取引先も儲かる仕事で、儲ける仕事は自分だけが儲けてやろうという気持ちになる。
信者を増やすのが、ビジネスの基本である。
そしてビジネスの成功は時代の先取りです。
宗片さんも少し前にパソコンでアプリ開発をして仕事がとても効率的になりパソコンの能力の凄さにビックリされたそうです。
時にパソコンは10人も20人もの仕事をすると気づかれました。
「みなさんパソコン・スマホをバリバリ使いましょう!私は手放せません」とのことです。
最後に人生は楽しむためにある!
そして目立ったほうがいい!
まだ、まだ話はたくさんあるそうなので、第2弾、3弾のご講話も期待しています。
最後に「バンザーイ❗」で記念撮影📷
来週も多くの方のご参加お待ちしております。