県内12の単会で毎週セミナーを開催して共に学んでいます
活動・実践報告
中区倫理法人会モーニングセミナー
◎講話者
(株)NIIZAWA 代表取締役
廿日市市倫理法人会 会員
新澤 亮二氏
◎テーマ
「己の限界点と倫理との関係」
新澤さんは廿日市と岩国で2社を経営され、趣味の釣りが高じてRCCのラジオ番組まで持っているという、地元活性化にとても貢献されている若手経営者さんです。
ですが最初からやりたいことを仕事にされていた訳ではなくてご本人曰く、あまり深く考えずに選んだ最初の道は、調理師学校を卒業してホテルレストランに勤務するというものでした。
ご友人の独立をきっかけに、負けたくない一心でお父様の自動車会社に入社され、跡を継ぐために必要な学びをスタートされました。
それこそが当時、お父様が立ち上げにご尽力されていた廿日市市倫理法人会との出会いだったのです。
新澤さんは思春期にはとても手を焼く青年だったそうで、その時の恩返しがしたいと、ご両親に喜んでもらえるような経営者になる努力がはじまりました。
ご自身の潔癖症がひっくり返る程の壮絶な公衆トイレ清掃体験をこなし、今では家、会社はもちろん地域活性の一環として、ゴミ拾いを全社員で取り組んだり
そのことを通じて、辛いことを乗り越えれば楽しいことが増えていくというご自身の実体験を、悩んでいる社員さん達に伝えていくことで離職率が激減したり
このご時世に合わせて、どんな変化にも対応できる会社体制を作ろうと様々なチャレンジを実行に移されたり
ご自身は42歳で社長業を引退し、その後の人生はより大きな地域貢献をしようと決意表明されており、社員の中から後継者にふさわしい人をみんなで競ってもらいながら育てるという凄すぎる流れをつくっておられます。
新澤さんは倫理と共に歩みながら、誰もが認める真の経営者に成られているのだと感じました‼️