「企業に倫理を、職場に心を、家庭に愛を」
県内12の単会で毎週セミナーを開催して共に学んでいます
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活動・実践報告
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今回は岡山コミュニケーション研修講演企画 代表 稲田 尚久 氏 、通称「いなっち」さんに「 より良い人間関係の築き方 」と題してご講話頂きました。中学校の教師を24年されていたとの事で(しかも美術のご担当で絵がめちゃくちゃ上手い‼)当時から人前でお話されることが大好きだったとの事。 口うるさい先生が多い中、生徒からは「先生の話は聞きたい、だって自分の話を真剣に聞いてくれるから」と生徒は話したそうです。 自分が先に変わる。「人は鏡」の実践を既にされておられると感じました。 子供は素直に実践し、得るものも多かった教師生活ですが「でも、だって」と言い訳をしてしまう大人達にも広く考えを伝えていきたいと感じられ、約6年前に独立されました。 講話のはじめにペアになって「最近イライラしたことについて話しましょう」 と言われお互いにそのことを話しましたが、「皆さん笑顔で話されてましたね」といなっちさんに指摘されました。 イライラしたことを笑顔で話せるのは、聴いてもらっている、共感してくれているから、と言われて納得しました。 また人間は1日7万回も思考しているらしいですが、足りないところやネガティブな方向へ頭は捉われててしまいがちです。これはあらかじめ危険察知しようとする事による生存本能です。 また人は他人に対して自分勝手に「あの人はこうだ」と勝手に額(フレーム)を付けて決めつけをしてしまっていることが多いです。 これも脳が見たいものを見て、聞きたいことを聞く人の性質です。 出来事に意味を付けているのは自分。 この捉え方を「リフレーミング」することにより、人に対しても、物事に対してもより良い関係を築けると、あらためて学びを頂きました。 例 おっちょこちょい、そそっかしい⇔行動力がある、フットワークが軽い ネガティブな側面ばかりを見るのではなく、裏返しの良い所を探していく。これは癖になっている脳の思考を平準化する訓練が必要ですが、意識して本日から行います! そして良好な人間関係を構築する事は、やはり相手の欲求を満たすこと。共感し、感謝、感激する事がとても大事であると、いなっち先生から教えて頂きました。 コロナでお仕事が激減されていたとの事でしたが、本日のご講話を聞いてこれからは超御多忙になられると確信しました。 今の日本には必要不可欠なお話でした。 岡山市からわざわざお越しいただきましたが、ご縁に感謝です。 ありがとうございました。
来週のモーニングセミナーも多くのご参加をお待ちしております。